在大阪コンゴ民主共和国名誉領事館
Consulat honoraire de la République Démocratique du Congo à Osaka
コンゴ民主共和国 基本データ
基本情報
• 正式名称：コンゴ民主共和国（République Démocratique du Congo）
• 首都：キンシャサ（Kinshasa）
• 面積：2,344,858 km²（アフリカ第2位の広さ、世界第11位）
• 人口：約1億1百万人（2024年推計）
• 公用語：フランス語（公式）、他にリンガラ語、スワヒリ語、チルバ語、コンゴ語などが主要言語。
• 通貨：コンゴ・フラン（CDF）
政治
• 政体：共和制
• 大統領：フェリックス・チセケディ（Félix Tshisekedi）（2024年現在）
• 独立：1960年6月30日（ベルギーから）
地理
• 位置：アフリカ中部に位置し、赤道が国内を横断。
• 隣接国：9カ国（アンゴラ、ブルンジ、中央アフリカ共和国、コンゴ共和国、ルワンダ、南スーダン、タンザニア、ウガンダ、ザンビア）
• 自然環境：
• コンゴ川（世界第2位の流量を誇る河川）
• 熱帯雨林が広がり、地球の「第二の肺」と呼ばれる。
• 鉱物資源が豊富（コバルト、銅、金、ダイヤモンドなど）。
歴史
• 独立：ベルギーからの独立後、政情不安定。
• モブツ政権（1965年～1997年）：長期独裁体制。
• 内戦と紛争（1990年代～2000年代）：アフリカで最も複雑で大規模な紛争が続く。
課題
1. 治安問題：東部での武装勢力の活動が続く。
2. 貧困と教育：人口の多くが貧困層に属し、教育へのアクセスが課題。
3. インフラ不足：電力や水道、道路の整備が不十分。
日本からのアクセス
主要都市へのルート
目的地：キンシャサ（コンゴ民主共和国の首都）
キンシャサの主要国際空港：ンドジリ国際空港（N’djili International Airport、IATAコード：FIH）
出発地：日本（主に東京・羽田空港または成田空港）
一般的なルート
1. ヨーロッパ経由
日本からヨーロッパの主要都市を経由し、コンゴ民主共和国に向かうのが最も一般的です。
• 主な経由地：
• パリ（フランス） → エールフランス（Air France）でキンシャサ行き
• ブリュッセル（ベルギー） → ブリュッセル航空（Brussels Airlines）でキンシャサ行き
• 所要時間：
• 東京 → パリ（約12～13時間）
• パリ → キンシャサ（約8時間）
2. 中東経由
中東の主要ハブ空港を経由するルートもあります。
• 主な経由地：
• ドーハ（カタール） → カタール航空（Qatar Airways）で中継後、アフリカ内の航空会社でキンシャサ行き。
• ドバイ（アラブ首長国連邦） → エミレーツ航空（Emirates）でアフリカの主要都市（アディスアベバやナイロビなど）経由でキンシャサ行き。
• 所要時間：
• 東京 → ドーハまたはドバイ（約10～11時間）
• ドーハまたはドバイ → キンシャサ（10～12時間、経由便を含む）
3. アフリカ内経由
一部のルートではアフリカ内の都市を経由してキンシャサに向かいます。
• 主な経由地：
• アディスアベバ（エチオピア航空）
• ヨハネスブルグ（南アフリカ航空）
• ナイロビ（ケニア航空）
予防接種：黄熱病ワクチン接種証明書（イエローカード）が必要です。
通貨：コンゴフラン CDF
